4月の集いは、ぼちぼちと参加人数が増え、最終的に7人の方と会のスタッフ(心理士)・土田の9名でのやり取りになりました。
この日もいろんな話をしていましたが、「人によって捉え方が異なるので距離感で難しいよね」という話から、イラっとしたり反応してしまうことがよくあるけど、何が起こっているのか意識できるとバランスを保ちやすいよねと話してました。“好き・嫌い”をわけるポイントも何か。その状況にうらやましさだったり淋しさだったり影響されやすい何かがあるよね‥と。ちなみに土田は、平等・不平等ということに敏感で、優遇されている状況などを見ると「なんで?」と反応してしまいます。
参加メンバーの中には、親御さんが施設入所されている方も多いのですが、「家に帰りたい」という思いは、施設に慣れてきても言われるし、施設入所してもらったというモヤモヤする気持ちはいつも消えない。親も子もその時の最善を考えた選択だったわけだし‥という思いや、嫌がってはいたけど親子だけでは見えてこない人に頼る親の力にも気づけた という思いなど、皆が経験を語り合う集いになりました。
この日、嬉しかったこと。集いが終了する時間頃におひとりの方が「口角が上がってきました!」と。つらい話もするけれど、笑いも生じる場、ホッとできる場になっていたらいいなぁ‥と思います。
次回の集いは、5月18日(日)13:30~です。